音楽を習っていると必ず出てくるのがト音記号ですよね。
よく耳にするト音記号ですが、なぜ、ト音記号と呼ばれているのか、気になったことはありませんか?
そこで、この記事ではト音記号について解説します。
ぜひ、最後まで読んでみてください!
<この記事で分かること>
- ト音記号の読み方
- ト音記号の意味
- ト音記号の由来
- ト音記号の書き方
ト音記号の意味とは?
ト音記号とは、中央ハ音(ド)のすぐ上のト (ソ)の音の位置を示す音部記号のことです。
女声の声楽やフルートなど、西洋音楽の高音域を記す場合に使われます。
要するに、高い音域を表すときに使われます。
ト音記号の由来(語源)
なぜ、ト音記号という名前なのかというと、「ト」の音を示しているからです。
ト音の意味とは
ト音(とおん) とはなにか、簡単に説明します。
ト音の「ト」とは、日本語音名の読み方で、普段私達が使う「ソ」のことです。
ドレミファソラシドを日本語で表すとハニホヘトイロハになります。
音楽をやっている人なら「ハ長調」とか、聞いたことがあると思います。
表にするとこんな感じ。
ドイツ語・英語 | A | B | C | D | E | F | G |
---|---|---|---|---|---|---|---|
日本語 | イ | ロ | ハ | ニ | ホ | ヘ | ト |
イタリア語 | ラ | シ | ド | レ | ミ | ファ | ソ |
「ソ」の音、すなわち「ト」の音を示しているからト音記号と呼ばれます。
ト音記号の英語での呼び方は?
英語だと、ト音記号はなんと呼ばれているか、気になったので調べてみたところ、
Treble clef または G clef
と呼ばれているようです。
まとめ
この記事では、ト音記号についてまとめてみました。
テストなどで答えられるように、しっかりと理解しておきましょう♪