表彰式で流れる曲(BGM)の曲名は?作曲者は誰?使われるようになったきっかけも解説!

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クラシック

Jリーグや小学生の運動会などのバックでよく流れる音楽(BGM)について疑問に思ったことはありませんか?

「チャーン・チャーチャ・チャーン・チャーン、チャラララ・チャン・チャン・チャーン」

という曲です。

 

この記事では、表彰式のメダル授与などのシーンでよく聞く曲は何という曲なのか?作曲者は誰なのか?使われるようになったきっかけなどについて書いていきます。

ぜひ、最後まで読んでみてください。

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表彰式で流れる曲は何という曲?

「マカベウスのユダ」というオラトリオ(聖書をモチーフにした管弦楽)の中にある「見よ、勇者は帰る」という曲です。

「見よ、勇者は帰る」の動画

クリックすると、音楽が流れます。

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なぜ、日本で定着したの?

NHKのサイトによると、

「見よ 勇者は帰る」は元々、音楽劇「マカベウスのユダ」という、古代ユダヤの史実に基づいた、英雄物語の中で流れる一曲です。
作品が書かれた当時、イギリスは王権争いの真っただ中。争いの末、勝利した国王派を讃えるために、戦いの勝者を物語の主人公・英雄ユダに重ねた音楽劇が作られたのです。
「見よ 勇者は帰る」は、凱旋するユダを、民衆が歓喜のうちに迎える場面で歌われる合唱曲なのです。その後まもなく、この曲はイギリス国内で起こった合唱ブームと共に広がり、功労者を讃える場面で演奏されるようになりました。そして時を変えずして、なんと明治初期の日本にもそのメロディーが伝わります。イギリス陸軍軍楽隊長の指導により誕生した、日本初の軍楽隊の演奏レパートリーに、「見よ、勇者は帰る」が加えられたのです。明治7年の海軍の運動会で演奏されたことがきっかけとなり、軍の表彰の音楽に定められました。こうして、今でも日本の多くの式典で演奏されるようになったのです。
〈出典〉:ららら♪クラシック これまでの放送 – NHK

とのことです。

もともと勝利を祝うための曲が日本に伝わって表彰式というおめでたい場面で使われるようになったのですね。

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「見よ、勇者は帰る」を作曲したのは誰?

「見よ、勇者は帰る」は中世ヨーロッパの楽聖ヘンデルによって作曲されたものです。

ヘンデルとは?

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルは、1685年2月23日にドイツで生まれ、主にイギリスで活躍し、イギリスに帰化した作曲家です。

バロック音楽における最も重要な作曲家のひとりであり、特にイタリア語のオペラ・セリアや英語のオラトリオの作曲によって知られています。

バッハ時代に生きた人です。

バッハが有名すぎて少し知名度は低いのですが、とても有名な曲がたくさんあります。

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ヘンデルが作曲した曲(一部抜粋)

ハレルヤ・コーラス

1曲目は、オラトリオ「メサイア」より、「ハレルヤ・コーラス」です。

とても有名な曲なので聴いたことがある人も多いでしょう。

ドラマ「プロポーズ大作戦」のなかで「ハレルヤ・チャンス」という決め台詞?があった箇所で流れていた曲です。

クリックすると音楽が流れます(音量注意)
↓↓↓

水上の音楽

2つ目は、「水上の音楽」から第8曲「ホーンパイプ」です。

こちらは、さんまの東大方程式でも使われている曲です。

音楽にあまり関心がない方でも、一度は聞いたことあるでしょう。

とてもきれいな曲です。

アリア「私を泣かせてください」

こちらは短調で少し悲しい曲調ですが、とても有名な曲です。

心が洗われるような曲です。

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最後に

この記事では、表彰式でよく流れる曲について解説しました。

普段よく聞く曲について調べてみると面白いかもしれません。

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