ピアノを習っているけど、手が小さい人は、私を含め多いと思います。
発表会で曲決めをするときに、「この曲いいなあ。」と思っても手が小さいと弾けない、、(泣)なんてことがよくありますよね。
そこで、この記事では手が小さい人でも弾けるピアノ曲1をまとめてみました。
ぜひ、最後まで読んでみてください!
<この記事で分かること>
- 手が小さい人でも弾ける曲とは、どんな曲なのか
- オクターブは全く弾けない人におすすめの曲
- 横からならオクターブは弾ける人におすすめの曲
手が小さい人でも弾きやすいピアノ曲とは?
そもそも、手が小さくても弾ける曲というのは、どんな曲何でしょうか。
条件などはあるのでしょうか?
私が思うに、手が小さい人でも弾ける曲というのは、
- オクターブが出てこない
- オクターブが出てくるとしても黒鍵のみ
- オクターブが出てきても単発のみで、連続して出てこない
これらの条件を満たす曲が手が小さい人でも弾ける曲だと思います。
探して見ると、意外に少ないんですよね。
というのも、著名な作曲家たちは西洋の男性が多いので、あまり手が小さい東洋人の女性が弾くことを想定していなかったのではないでしょうか。
ですので、この記事では、私が探した手が小さい人でも弾ける曲を難易度ともにいくつか紹介します。
※難易度は目安です。
オクターブが全く弾けない人におすすめの曲
オクターブが全く弾けない(横からでも弾けない)人におすすめの曲を紹介します。
ブルグミュラー アラベスク (難易度:低)
1曲目は、ブルグミュラーのアラベスクです。
この曲は小学校低学年の子がよく発表会で弾く定番の曲です。
手が小さくても比較的弾きやすい曲になっています。
テンポよく弾けるとかっこいいですよ!
バッハ メヌエット ト長調 (難易度:低~中)
2曲目は、バッハのメヌエットです。
こちらはとても有名な曲で、聴いたことがある人も多いと思います。
トリル無しのバージョンなら、小さいこどもでも弾きやすいです。
とてもきれいな曲ですよ。
バッハ メヌエット ト短調 (難易度:低~中)
3曲目も、バッハのメヌエットです。こちらは短調です。
ばっはの曲はインベンションなども含め、手が小さい人でも引きやすい曲が多いです。
バッハのメヌエットはしっとり弾けると素敵な曲です。
一曲が明るい曲ならもう一曲はしっとりした曲を選ぶと緩急がつけられて良いですよ!
ブルグミュラー バラード(難易度:低~中)
この曲も手が小さくても弾けます。
左手をべったり重くしないことがポイントです。
ベートーヴェン エリーゼのために(難易度:中)
こちらも手が小さくても弾きやすい曲です。
知名度も高く、発表会などだけでなく地域の集まりなどで弾くと喜ばれるでしょう。
横からならオクターブが弾ける人におすすめの曲
ここから先は、横からならオクターブは弾ける人におすすめの曲を紹介します。
モーツアルト ソナタ(難易度:中~高)
こちらも手が小さくても弾きやすい曲です。
軽やかに弾くのがポイントです。
ショパン 華麗なる大円舞曲(難易度:中~高)
黒鍵のオクターブはたくさん出てきますが、白鍵のオクターブは少ないので弾きやすいです。
軽やかに弾くのがポイントです。
ショパン 幻想即興曲(難易度:高)
この曲も手が小さくても弾きやすい曲です。
はじめにオクターブが出てきますが、黒鍵ですし連打する場面もないので、弾きやすいです。
きれいに弾くのは難易度が高い曲ですが、とてもかっこいいですし、おすすめですよ!
まとめ
この記事では、手が小さい人でも弾けるピアノ曲をまとめてみました。
ぜひ、曲選びの参考にしてみてくださいね!